アガベの徒長抑制と根の張りが抜群!?:SA-715土壌改良材の効果・比較検証!

みなさん、こんにちは!

アガベ・植物ライフ楽しんでいますか!?

アガベなどの植物を育てている上で問題になる

「徒長問題!」

私はもう一つ悩んでまして、

「根のはりが弱い問題!」

これがあるんですよ。

みなさんも悩んでませんか?

この株徒長するな~

この株成長遅く、グラグラするな~

なんて。

徒長も抑制でき、なおかつ、根も丈夫にできる

そんな方法ないかなーっと思っていたら、

めちゃくちゃ良さそうな物を見つけました!

SA-715土壌改良材です。

今回はこれについて徹底比較・検証も踏まえて

話していきたいと思います。

みなさんの参考になればとても幸いです。

長くなりますが見ていって下さい!

SA-715とは

こちらの物は新潟県にある、

S&A PLANTS GARDENさんが

開発した土壌改良材

という物になります。

見た目は黒粒で小さめですね。

袋の中に800g入っていて結構多めですね!

土壌改良材

これは名前の通り、土壌改良材であり、

肥料ではないそうです。

(なので窒素・リン酸・カリウム これらの必須元素肥料は適切に入れる必要があります)

天然由来原料としながら欠乏しがちな植物に必要な成分を加え

微生物や有用菌の働きを活性化させるそうです。

また、光合成と根の働きを最大限促し土本来の

「土力」を向上させる事を目的としているそうです!

めちゃくちゃ良いやつですね!

こんなやつが自分欲しかったんですよ!

根を丈夫にしてくれることがありがたく

根が弱いといくら肥料入れても効果がないですもんね!

主な構成主原料

主な構成主原料は以下の通りです。

  • ケイ酸:組成成分の70%
  • 木酢
  • 腐植酸:15%
  • 硫酸マグネシウム

具体的な効果

気になる具体的な効果は以下の通りです。

  • 保肥力の向上
  • PHの安定化
  • 微生物、菌の活性化
  • 根張りの促進
  • 徒長の防止
  • 葉茎の太り
  • 通気性、透水性の向上
  • 光合成の活性化
  • 害虫、菌の罹患防止
  • 高温乾燥環境などの環境耐性向上

こんなにも効果があるみたいですね!

めちゃくちゃ丈夫なアガベに育ちそうですね!

アガベ以外の植物にも幅広く使えそうで良さそうですね!

発根効果にも!

なにやら発根管理にも効果があるとかないとか

内容によると、

水耕、土耕、腰水等での未出根株に対しての発根効果は、

ホルモンの生成に本材の含有成分がバランスよくアプローチすることで

既存の発根促進剤ではなし得なかったすみやかな発根が促進されますとのこと。

つまりこの土壌改良材の成分を水に溶かしたら

発根がしやすいという事でしょうね。

発根管理にも効果があるのはとんでもないですね!

投入割合

投入割合としては用土容量に対して、5%程度の割合でよいそうです。

置き材とする場合も同様です。

投与期間

成分が用土に浸透し根回りが一定期間活性化されるので、

半年ほどの植え替えのタイミングで再度まぜたほうがよいです。

また、置き材にする場合は3~6ヶ月を目安に再度撒いたほうがよいです。

効果・比較検証

1年間(12ヶ月)の期間、どのような効果があるのか比較してみたいと思います。

葉の大きさ、葉数、鋸歯、最後には根の生え方など見ていきたいと思います。

結構長い比較になりますが、長く調査することで参考になりやすいと思いますので、

どうぞ見ていってください。

比較のアガベ

アガベ チタノタ 姫厳竜

胴切りで採れた子株です。

比較的同じようなサイズを選定しました。

今回は置き材として、土の上に撒きました。

左:SA-715なし、右:SA-715あり

検証内容:土、肥料の配合

土の配合は特別なことはしておらず、

赤玉:鹿沼:軽石:竹炭=4:4:4:1

の比率で配合してます。

肥料はマグァンプK中粒を両方に適量入れています。

これにSA-715あり、なしで比較します。

1ヶ月後

SA-715なし

元気よく成長しています。

SA-715あり

こちらも元気に成長しています。

うーん。

1ヶ月だとまだ比較できないですね。

これは長丁場になりそう。

2ヶ月後

2つとも成長していますね。

しっかり見ていきましょう!

SA-715なし

順調に成長してます。

ヘッドスパインもうねっていていい感じです!

鋸歯もワイルド!?

SA-715あり

こちらも順調に成長していますね。

こっちも鋸歯はワイルド!?かな。

気持ちですが、葉の長さがすこーし短い気がしますね。

気持ちですが。。。

これからどうなるか期待ですね。

3ヶ月後

3ヶ月経ちました。

見ていきましょう!

SA-715なし

順調に成長

鋸歯もうねうねしてますね。

SA-715あり

意外とコンパクトになってきている!?

まだまだ経過を見ないとわからなそうですね。

4ヶ月後

4ヶ月経ちました。

少し見た目の比較に差がでてきたでしょうか?

では詳しく見ていきましょう!

SA-715なし

SA-715あり

5ヶ月後

さて、5ヶ月経ちました。

どう変化したのか見ていきましょう!

SA-715なし

いい感じに姫厳竜っぽくなってきましたね

少し大きめですかね

まだまだ検討が必要ですね

SA-715あり

なんだか全体的にまとまってきているような

効果だ出始めてきているかもしれませんね。

引き続きゆっくり見ていきます。

アガベの天敵アザミウマ! 害虫対策はベニカXネクストスプレーがおすすめ!

みなさん、アガベを育てている時、

害虫被害が怖いなー、

害虫被害にあってしまってどうしたらいいんだー?

アザミウマにやられたー!!

なんてありませんか?

私の体験をもとに、害虫対策を話したいと思いますので

少しでも参考になれば嬉しいです。

害虫アザミウマとは

アザミウマとはとても目に見えないくらい小さな害虫です。

アガベ好きの人たちにとっても天敵ですね!

みんな好きな人はいないと思います。

こいつらは葉っぱの表面をかじって樹液や組織を食べます。

これが被害にあったスナグルトゥースです。

結構かじられて、鋸歯も小さくなっています。

(自分の感覚として斑入りのアガベがやられやすい気がします)

(こんなにボロボロになってしまったので仕切り直しということで同切りを行いました。)

かじったところは傷跡が残ってせっかくのカッコいいアガベが台無し!

こうなってしまいます。

小さいのでそんなに影響はないだろう、なんて思っていると

大変なことが起きます!

こいつらのもっとも嫌なところは、

「新芽を食べるんです!」

新芽が美味しんでしょうかね!?

スナグルトゥースも新芽から食べられました。

小さいので葉と葉の間に入り、新芽を食べていく。

これが本当に気が付かないんですよね!

なぜかというと新芽の内側で食べるんで新芽が開かないと気付かないんです。

ひどいときは新芽を食い尽くして成長しないなんてことも。。。

こうなったら泣いてしまいますね。

そのアザミウマの害虫対策としてスプレーのベニカXネクストスプレーがおすすめです。

害虫対策

【おすすめ】ベニカXネクストスプレー

アザミウマの害虫対策としては、

「ベニカXネクストスプレー」

がおすすめですね!

これはホームセンターなどにも販売してまして、

いろいろシリーズがあります。

私はこのベニカXネクストスプレーがおすすめです。

シリーズの中でも少しお高いですが、体感として効果抜群でした。

まあ、絶対害虫駆除したかったので、強力なものを選びました。

このスプレー、植物以外にも花や野菜にも使えるみたいですね。

対象の害虫

このスプレー、他の害虫にも効果があるのでとてもおすすめですね。

  • アブラムシ
  • ケムシ
  • アオムシ
  • コガネムシ
  • うどんこ病
  • 黒星病

さらに、病気にも効果があるようですね。

結構万能なスプレーなのでとても重宝していますね。

スプレーの使い方

スプレーの使い方は至って簡単!

直接植物にかけるだけです。

私は特に、新芽を重点的にかけていますね。

このスプレーのいいところは、

液体なので新芽の内側に浸透してくれることです!

そうすると内側にいるアザミウマにまで辿り着き、駆除できるという訳です。

スプレーの頻度

頻度は3日~7日に一回でいいかもしれないです。

(これは害虫被害にあった植物の場合です)

やり過ぎてもそんなにアガベに影響は出ませんでした。

ただし、健康そうなアガベは月1回でもいいと思います。

大事なのはしっかりアガベを観察して見ることですね。

オルトランも合わせるのがおすすめ

外部からの対策以外もありまして、

内部からの害虫対策もあります。

このオルトラン、粒剤になっていて、

あらかじめ土に混ぜておくことで効果が発揮します。

オルトランの成分がアガベの根から吸収され、

植物内にオルトランの成分を充填させます。

そうすることで害虫が葉をかじったとき、

オルトランの成分の効果で、かじらなくなります。

オルトランは害虫にとっておいしくないんですね。

検証結果

スプレーの検証結果ですが、

無事にアザミウマを退治でき、健康なスナグルトゥースになりました。

きれいになりましたが、

下の葉はしっかりとアザミウマの跡が残っています。

これが同切りの下の部分です。

めちゃくちゃ食われてますね。

こうやって同切りしてきれいな部分を天で残し、仕切り直しも可能です。

まとめ

害虫対策をまとめますと、

内側からは「オルトラン」

外側からは「ベニカXネクストスプレー」

これをやるとだいたい害虫対策ができます。

せっかくかっこよく育てたアガベが台無しにならないように

みなさんもしっかり害虫対策を行って

アガベライフ楽しみましょう!

【アガベの育て方】徒長する原因と対策!

みなさんこんにちは!

今回はアガベを育てているうえで、結構長く伸びてしまうなー

なんて思った時はないですか?

それは「徒長」と言います!

なんで徒長するのか

原因がありますので詳しく見ていきましょう!

徒長する原因は? 

徒長する原因は以下の通りと言われています。

私も徒長しないように対策して育成しています。

日光・光

日光不足による徒長の原因と理由

まず1つ目ですが、日光不足が徒長の原因です。

植物は日光に向かって成長する習性があります。

その日光を求めてその方向へ伸ばそうとするので

日光が足りないとその分植物も日光を求めて伸びてしまいます。

なので徒長させないためにはある程度日光を当てる必要があります。

「日光が遠いとその分日光に近づくため細く伸びる。」

「日光が十分近いと伸びづらく、短い葉で丈夫に成長していく。」

こんなイメージです。

必要日光量(ルクス)

植物によって日光量は異なりますが、

アガベは大体、5万ルクスくらい必要ですね。

もっとがっつり絞めて育てたいなら10万ルクスくらい必要ですね。

日光の当て方

日光を当てる方法として、日当たりの良いベランダや外に置くことです。

日光をしっかり当てると徒長を防げ、かっこいいアガベに育成できます。

もし、ベランダなどない場合は窓際にに置いて日光を浴びさせると良いです。

ただし、窓越しの日光だと日光量が少なくなります。

室内でも日光浴びさせれる方法があります。

植物育成ライト

室内でも植物育成ライトを使うと日光ライトを浴びせられることできます。

部屋の場所をとってしまいますが、確実に日光を浴びせることができるので

しっかりと育成できます。

私も植物育成ライト使っていて順調にアガベを育成できています。

外と違って曇りや雨でも決まった時間しっかりと日光浴びせられるので

しっかりと育てたいアガベがあるならとてもお勧めです!

水やり

水やり多すぎると徒長する原因と理由

アガベの育成には水がとてもかかせないものです。

どの植物にも言えることですが、水は重要です。

ただ水の分成長しますので与えすぎるとその分成長します。

これが徒長の原因になります。

水の与える量

水の与える量は植物によって違いますが、

アガベは多肉植物の一種ですので、葉に多く水を蓄えています。

その分水を与えなくてもよい植物です。

なので水を与えすぎると徒長する原因になります。

目安は子株、大株によっても違います。

子株の水の量

子株のうちはまだ小さいのでほぼ毎日水を与えたほうが良いですね。

子株のうちは徒長よりも成長を優先したほうが良いです。

ある程度徒長しても大きくなってからしっかり絞めることが

できるので成長優先しましょう。

中株・大株の水の量

中株・大株になると葉数も多いため水分量も多く、ここから水を少なめに

与えたほうが良いでしょう。

ざっくりですが、1回/週で良いと思います。

または、アガベ自体を見て一番下の葉がしわしわしてきたら与える

という管理でも良いと思います。

風通し

風通しが足りないと徒長する原因と理由

実は植物には風がとても重要なんです。

アガベは元々乾燥地帯の植物ですので多湿な環境を嫌い、

風を与えて土などを乾燥させる事が重要になります。

いつまでも土が濡れているとその分水を吸いますので

徒長の原因になります。

土の通気性も良くなり根が丈夫になる

風通しをすると土の中の通気性も良くなり、根も丈夫になります。

空気が通りよどまなくなります。

根が丈夫になるとアガベもしっかり成長します。

風を当てることで葉に刺激を与え徒長を防ぐ

植物に風を当てることで刺激を与えられ

それによって植物を太らせる効果があると言われています。

風を当てるだけで植物に刺激を与えれるわけです。

植物の本能として、外部から刺激を与えられると、

縦に細く伸びるのを刺激を与えると横に短く成長する

性質があるそうです。

これを接触形態形成というそうです。

難しいですね。

イメージ的に刺激を与えられると

自分を守るために、短く丈夫になるんだと思います。

風が丁度いいんですね。

風の通し方

風を通すためにはベランダなど外に置くことが1つあります。

外の日光と同時に自然の風を当てることができます。

もう1つは室内でも風通しができるサーキュレーターです。

サーキュレーターを使うといつでも風を与えることができます。

室内の植物育成ライトと一緒に使うと効果抜群です!!

天候に左右されないので最強装備ですね!!

おすすめサーキュレーターはこちらです。

肥料の与えすぎ

肥料過多による徒長の原因と理由

植物の成長には肥料がかかせないですが、

与えすぎる事で栄養過多になり徒長してしまいます。

そりゃ肥料なんで栄養たっぷりですもんね。

肥料の適量

植物はだいたい3号鉢で1g、5号鉢で2gです。

(参考肥料はマグァンプです。)

ただし、アガベに対しては少し少なめでよいと思います。

そこまで与えなくてもアガベの場合は成長してくれます。

与えすぎると肥料やけする場合もありますので

適量はしっかり守りましょう!

おすすめ肥料

マグァンプK

 おすすめはマグァンプKです。

 もっとも有名な肥料だと思います。

 ホームセンターでも置いてありますので是非使ってみてください。

 だいたい一つまみで良いです。

徒長の原因対策まとめ

徒長の原因対策をまとめますと

1.日光・光不足

  外にだしてしっかりと日光を当てる

  または、室内で植物育成ライトで育成する(おすすめ)

2.水の与えすぎ

  子株は育成重視のためほぼ毎日与えたほうが良い

  中株・大株は1回/週で水を与える

  または一番下の葉がしわしわしたら与える

3.風通しがない

  外に出して自然の風をあてる

  室内でサーキュレーターで風を当てる(おすすめ)

4.肥料の与えすぎ

  適量をしっかり守る

  おすすめはマグァンプK

では、良いアガベライフを~